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ぶなしめじ写真日記_byしばお

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濁った運河。
小さい頃の水の経験からか、二つの水に惹かれてしまいます。
一つは清流のどこまでも蒼い水。川の深さに比例する蒼のグラデーション。
もう一つは身近にあった川の水。

酒匂川というきれいな名の川は、かつては幾つもの工場排水を受け止めて魚が白い腹を見せて浮かぶ川でした。
(今ではキレイですけどね)

そのせいか濁った水には嫌悪感と同時に懐かしさも感じます。
透明度ゼロの表面に周りの建造物が模様を描いています。

汚いものを美しく撮る。汚いものでもレンズを通せば美しく。そんな態度にどこかうさんくさいものを感じてしまう気分。
汚いものは汚いままに、汚さを写しながらそこに美しさを求めたい。
でもそれは微妙で危険な匂いもしそうです。
嫌悪感だけを引き起こし、波紋を起こしたと満足するような態度は避けたいけれど、ヘタをするとそうなってしまうかもです。

次にレンズを向けるのは清流の方にしたいです。自然の景色にレンズを向けたいです。
でも本当は今目の前にしている水がキレイになってくれる方のが嬉しい。
by bunashimeji_2nd | 2008-08-10 01:00