ちょうど良い画角
赤ん坊を撮るとき、殆どが標準ズームを使っています。
いくつかレンズを試してみましたが、結局は平凡なレンズに落ち着きました。
マクロレンズでは撮影距離とピントとの戦いにあけくれて、明るいレンズも明るさを活かせる状況にならず、
かといってボケ味がどうとか求めることもなく、望遠レンズではブレまくり。
難しいレンズはややこしいです。
そんな訳で標準ズームに落ち着きました。
135サイズ換算で28-80ミリ相当の画角幅は、今日的には狭い部類に入ってしまいます。
それでもここではちょうど良かったです。必要十分なことを実感できました。
そうは言っても便利な訳ではないんです。画角幅の狭さはそのまま制約になります。
しかし制約の中でファインダーを覗くといろいろ発見がありました。
とかく極端な構図やアップに走りがちだったなかで撮り逃していたアイテムが沢山ありそうでした。
F値の明るさ暗さも同様で、そんなに背景を極端にボケさせなくても良いことが多いことに気がつきました。
そう言えば未だによく分らないのがレンズのボケ味。
分るような、それでいて突き詰めようとすると良く分らなくなります。
雲をつかむような、フォーカスの合わない「味」です(ボケだけに、、、?)
by bunashimeji_2nd
| 2009-02-21 23:37